マーベラス(7844)2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)


2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラス:PDF)

2024年3月期 第2四半期 決算説明資料(マーベラス:PDF)

2024年3月期 第2四半期 決算説明動画(マーベラス:映像+音出ます)

2024年3月期 第2四半期 決算説明動画 説明概要(マーベラス:PDF)

FACTBOOK(2024年3月期 第2四半期)(マーベラス:PDF)

 

<Summary>

・増収減益。期初予想から修正なし。

・新作ゲームソフトの発売に伴う開発費の計上、増加

・『LOOP8(ループエイト)』の販売が低調な推移、『FREDERICA (フレデリカ)』の発売が第2四半期末ぎりぎりの9月 28 日であったため、業績寄与が限定的

 

<連結経営成績>(累計)

 

売上高

%

営業利益

%

経常利益

%

四半期純利益

%

H27 Q4

26,441

+30.1

4,412

+46.8

4,583

+50.7

2,178

+15.7

H28 Q4

31,820

+20.3

5,418

+22.8

5,228

+14.1

3,602

+65.4

H29 Q4

29,387

△7.6

5,754

+6.2

5,810

+11.1

4,165

+15.6

H30 Q4

25,291

△13.9

5,147

△10.6

5,105

△12.1

3,513

△15.6

2019 Q4

26,777

+5.9

4,706

△8.6

4,791

△6.2

3,351

△4.6

2020 Q4

25,365

△5.3

2,449

△48.0

2,502

△47.8

1,797

△46.4

2021 Q4

25,520

+0.6

4,414

+80.2

4,558

+82.2

3,265

+81.6

                 
2022 Q1

6,473

+38.6

1,464

+64.6

1,474

+65.5

1,074

+81.1

2022 Q2

12,838

+36.3

2,900

+70.7

2,984

+77.7

2,079

+79.2

2022 Q3

18,953

+9.6

4,006

+19.9

4,190

+27.5

2,937

+25.3

2022 Q4

25,728

+0.8

4,600

+4.2

5,054

+10.9

3,817

+16.9

                 
2023 Q1

5,319

△17.8

780

△46.7

1,132

△23.2

752

△30.0

2023 Q2

11,546

△10.1

1,774

△8.8

2,427

△18.7

1,655

△20.4

2023 Q3

18,412

△2.9

3,176

△20.7

3,509

△16.2

2,410

△17.9

2023 Q4

25,341

△1.5

2,488

△45.9

2,931

△42.0

1,925

△49.6

                 
2024 Q1

6,883

+29.4

531

△31.9

886

△21.7

609

△19.0

2024 Q2

13,999

+21.2

1,153

△35.0

1,646

△32.3

1,110

△33.0

2024 Q4 (予想:
変更なし)

27,000

+6.5

3,500

+40.7

3,600

+22.8

2,520

+30.9

単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)

 

画像Ver.

marv2024q2

 

<全社:増収減益>

・コンシューマゲームの新作が国内、海外で発売されたことが主な要因となり、デジタルコンテンツ事業を中心に、全セグメントで前年同期比増収

・新作ゲームソフトの発売に伴う開発費の計上、増加に加えて、第1四半期に発売した新作ゲームソフト『LOOP8(ループエイト)』の販売が低調な推移

・新作ゲームソフト『FREDERICA (フレデリカ)』の発売が第2四半期末ぎりぎりの9月 28 日であったため、業績寄与が限定的であったことなどの影響により、減益

 

<デジタルコンテンツ事業:増収減益>

■コンシューマ部門

・完全新作アクションRPG『FREDERICA(フレデリカ)』を2023年9月28日に国内・アジアで発売

・前期に国内で発売した『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州・Steam®版を同5日より順次発売

・弾幕アクションRPG『東方シンセカイ』を同年7月に国内外で発売

 

■オンライン部門

・前期リリースの『ドルフィンウェーブ』が堅調に推移

・『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』、『ブラウザ三国志』といった長期運営タイトルが、経年により売上が減少したものの堅実に収益貢献

 

・利益面においては、開発費の増加

・第1四半期に発売した完全新作ジュブナイル RPG『LOOP8(ループエイト)』の不振を補うことができず、増収減益

 

<アミューズメント事業:増収減益>

・主力であるキッズアミューズメントマシン『ポケモンメザスタ』において、「ゴージャススター1弾」を2023年7月6日より、「ゴージャススター2弾」を同9月14日より稼動開始

・イベントへの出展や、『ポケモンメザスタ』で使用できる「タグ」の配布等、積極的なマーケティング・プロモーション施策が寄与し、非常に好調に推移

・海外展開中の『ポケモンガオーレ』についても引き続き好調に推移し、大きく業績貢献

・人気作品『NARUTO-ナルト-』を活用した新作アミューズメントマシン『火影忍者 斗牌世界』を、中国本土において2023年9月26日より稼動開始

 

<音楽映像事業:増収減益>

・劇場版プリキュアの最新作『映画プリキュアオールスターズF』が2023年9月15日に公開となり、シリーズ史上最高の興行収入で推移

・TVアニメ『女神のカフェテラス』等のパッケージ商品化を行った

・「ミュージカル『テニスの王子様』」や『ワールドトリガー the Stage』、「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」等のシリーズ作品の新作公演に加え、舞台『刀剣乱舞』の7周年イベントを実施し、好評

・舞台公演及びアニメのパッケージ販売の収入が増加したが、舞台公演関連の補助金等の減少や、アニメの二次利用収入の減少等により、前年同期比で増収減益

 

<タイトルラインナップ>

 

<デジタルコンテンツ事業>

■1Q(2023/04~06)

・2023/06:『LOOP8(ループエイト)』→ 目標を下回る販売推移(1Q時)

・2023/06:『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』の北米・欧州・Steam®版

→好調なセールス(1Q時)

→好調なセールスを継続している(2Q時)

・2023/07:『東方シンセカイ』→ 堅調な販売推移(1Q時)

 

■2Q(2023/07~09)

・2023/08:『OU』

・2023/08:『Ninja or Die: Shadow of the Sun』(Switchは11月)

・2023/09:『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州、Steam®版

・2023/09~10:『FREDERICA(フレデリカ)』

→ 順調に予約が伸びている(1Q時)

→初回出荷分の売上は開発費とともに9月に計上されている(2Q時)

作品については、一定の評価はいただいておりますので、

国内、海外ともに、この先も長く売れるよう、引き続き販売促進に努めてまいります(2Q時)

 

・配信中:『ドルフィンウェーブ』

→長期運営タイトルの売上の減少をカバー(1Q時)

 

<アミューズメント事業>

・稼働中:『ポケモンメザスタ』→ 好調に推移(1Q時)

・稼働中:『ポケモンガオーレ』(海外)→ 台湾で好調が継続しており、その他地域についても堅調に推移(1Q時)

ポケモン筐体は売上、利益ともに、四半期ベースでは過去最高の業績(2Q期間時)

・2023/9/26から稼働:『NARUTO-ナルト-』(中国本土)

順調な立ち上がりとなっており、今後さらに幅広いユーザー層への浸透に向けて取り組む。

今後は、中国以外の地域への展開につきましても検討を進めている(2Q時)

 

<音楽映像事業>

・2023/04~06:TVアニメ『女神のカフェテラス』→ 好評+2期決定

・放送中:『ひろがるスカイ!プリキュア』を始めとした、プリキュアシリーズ

・2023年1月~3月:ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学vs氷帝(2024年3月期計上)

・2月:舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語(2024年3月期計上)

・3月:舞台『鋼の錬金術師』(一部2024年3月期計上)

・2023/04:ミュージカル『薄桜鬼 真改』」

・2023/06:「舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』」 → 2Q計上予定

・2023/08:舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1

・2023/08:舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-

・2023/08:『ワールドトリガー the stage』B級ランク戦開始編

・2023/08~09:ミュージカル『憂国のモリアーティ』 Op.5 -最後の事件-

・2023/09:『映画プリキュアオールスターズF』

→ 10 月現在で興行収入 13 億円を突破し、シリーズ史上最高記録を更新(2Q時)

 

3Q以降

<デジタルコンテンツ事業>

・2023/11:『ファッションドリーマー』

→ 順調に予約が伸びている(1Q時)

→ テレビ CM も展開しておりますが、年末年始商戦も見据えて、

より多くのお客様に手に取ってお楽しみいただけるようプロモーションにも力を入れております(2Q時)

・2023/11:『Cuisineer』

・2023:『NOVA ANTARCTICA』

 

<アミューズメント事業>

・とくになし

 

<音楽映像事業>

・2023/10:TVアニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23』

・2023/10:「舞台『刀剣乱舞』」

・2023/10:『ひろがるスカイ!プリキュアLIVE2023』

・2023/10~11:『Dancing☆Starプリキュア』The Stage

・2023/10~11:ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage

・2023/12:「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」

・2023/12:歌劇『桜蘭高校ホスト部』Fine

・2024/01:HIGH CARD the STAGE

その他多数公演

 

各セグメントの数字は決算説明資料Fact Sheet決算短信に乗ってる数字で紹介します。クリックで拡大します。

marv2024q2_2marv2024q2_3marv2024q2_4

 

<今期はファッションドリーマーが広がるかにかかっているbelieveはこう見る>

『FREDERICA(フレデリカ)』の発売直後に2Qの締め切りという説明だけど、

そこまでヒットはしてないかなぁ?って感じなんですが、どうなんでしょうか。

 

2Qのトピックスとしては

株式会社マーベラス(証券コード:7844)に対する公開買付けに準ずる行為として政令で定める買集め行為に関するお知らせ(マーベラス:PDF 2023/08/03)

中山父会社→中山息子会社への株移行が完了ということで、

marv2024q2_6

↓これがこうなる

marv2024q2_5

アミューズキャピタルからアミューズキャピタルインベストメントに。

 

『NARUTO-ナルト-』の配出物型アミューズメントマシンを開発 『火影忍者 斗牌世界』中国本土において今秋稼動開始のお知らせ(マーベラス:2023/09/11)

もうひとつはNARUTOですかね。中国の状況はどうなんでしょ。

 

ファッションドリーマークリスマスのプレゼントによろしくおねがいします!(買います)

マーベラス(7844)2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)


2024年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (マーベラス:PDF)

2024年3月期 第1四半期 決算説明資料 (マーベラス:PDF)

2024年3月期 第1四半期 決算説明動画 (マーベラス:音+映像出ます)

2024年3月期 第1四半期 決算説明動画 説明概要 (マーベラス:PDF)

FACTBOOK(2024年3月期 第1四半期) (マーベラス:PDF)

(訂正)「公認会計士等の異動に関するお知らせ」の訂正について (マーベラス:PDF)

 

<Summary>

・増収減益。期初予想から修正なし、利益面は各種タイトルのリリース日程等から下期偏重型となる見通し。

・『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』海外版発売、舞台公演売上の増加等で前年同期比増収も、新作ゲームソフト『LOOP8』販売不振等の影響で減益

 

・『FREDERICA(フレデリカ)』、『ファッションドリーマー』はいずれのタイトルも順調に予約が伸びている状況

・『東方シンセカイ』を7月に国内外で発売し、堅調な販売推移

・『ポケモンメザスタ』は、一時的に落ち込んだ筐体の収入も回復しており、夏休みに入って、さらに賑わい

・新たなアミューズメントマシンの開発も進めておりますが、こちらも、もうまもなく発表できる予定

(↑2つなんか句読点が多くない?)

 

 

<連結経営成績>(累計)

 

売上高

%

営業利益

%

経常利益

%

四半期純利益

%

H27 Q4

26,441

+30.1

4,412

+46.8

4,583

+50.7

2,178

+15.7

H28 Q4

31,820

+20.3

5,418

+22.8

5,228

+14.1

3,602

+65.4

H29 Q4

29,387

△7.6

5,754

+6.2

5,810

+11.1

4,165

+15.6

H30 Q4

25,291

△13.9

5,147

△10.6

5,105

△12.1

3,513

△15.6

2019 Q4

26,777

+5.9

4,706

△8.6

4,791

△6.2

3,351

△4.6

2020 Q4

25,365

△5.3

2,449

△48.0

2,502

△47.8

1,797

△46.4

2021 Q4

25,520

+0.6

4,414

+80.2

4,558

+82.2

3,265

+81.6

                 
2022 Q1

6,473

+38.6

1,464

+64.6

1,474

+65.5

1,074

+81.1

2022 Q2

12,838

+36.3

2,900

+70.7

2,984

+77.7

2,079

+79.2

2022 Q3

18,953

+9.6

4,006

+19.9

4,190

+27.5

2,937

+25.3

2022 Q4

25,728

+0.8

4,600

+4.2

5,054

+10.9

3,817

+16.9

                 
2023 Q1

5,319

△17.8

780

△46.7

1,132

△23.2

752

△30.0

2023 Q2

11,546

△10.1

1,774

△8.8

2,427

△18.7

1,655

△20.4

2023 Q3

18,412

△2.9

3,176

△20.7

3,509

△16.2

2,410

△17.9

2023 Q4

25,341

△1.5

2,488

△45.9

2,931

△42.0

1,925

△49.6

                 
2024 Q1

6,883

+29.4

531

△31.9

886

△21.7

609

△19.0

2024 Q4 (予想:
変更なし)

27,000

+6.5

3,500

+40.7

3,600

+22.8

2,520

+30.9

単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)

 

画像Ver.

marv2024q1

 

<全社:増収減益>

・『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』海外版発売、舞台公演売上の増加等で前年同期比増収も、新作ゲームソフト『LOOP8』販売不振等の影響で減益

 

<デジタルコンテンツ事業:増収減益>

■コンシューマ部門

・完全新作ジュブナイルRPG『LOOP8(ループエイト)』を、2023年6月1日に国内・アジアで、同6日に北米・欧州で、同7日にSteam®版を発売したが、目標を下回る販売推移

・前期に国内で発売した『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』の北米・欧州・Steam®版を同 27日より順次発売し、好調なセールス

 

■オンライン部門

・『剣と魔法のログレス いにしえの女神』や『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』といった長期運営タイトルの売上が経年により減少したが、ハーフアニバーサリー施策等が好調に推移した、前期リリースの『ドルフィンウェーブ』が補うことで、前年同期に比べ業績改善

 

<アミューズメント事業:減収減益>

・主力であるキッズアミューズメントマシン『ポケモンメザスタ』において「ダブルチェイン5弾」を2023年4月20日より稼動を開始し、好調に推移

・新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、旅行等の他のレジャーの増加による影響を受け、売上が前年同期比では微減

・海外展開中の『ポケモンガオーレ』については、特に台湾で好調が継続しており、その他地域についても堅調に推移

 

<音楽映像事業:増収減益>

・TVアニメ『女神のカフェテラス』を2023年4月から6月まで放送

・『ひろがるスカイ!プリキュア』を始めとした、プリキュアシリーズのパッケージ商品化

・「ミュージカル『薄桜鬼 真改』」等のシリーズ作品の新作公演に加え、新規作品として「舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』」の公演を実施し、好評を博した

・舞台公演及び関連パッケージの販売収入が増加したが、舞台公演関連の補助金等の減少や、アニメ制作費の先行投資により、前年同期比で増収減益

 

 

<タイトルラインナップ>

1Q(2023/04~06)

 

<デジタルコンテンツ事業>

・2023/06:『LOOP8(ループエイト)』→ 目標を下回る販売推移

・2023/06:『牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ』の北米・欧州・Steam®版 → 好調なセールス

・配信中:『ドルフィンウェーブ』→ 長期運営タイトルの売上の減少をカバー

 

<アミューズメント事業>

・稼働中:『ポケモンメザスタ』→ 好調に推移

・稼働中:『ポケモンガオーレ』(海外)→ 台湾で好調が継続しており、その他地域についても堅調に推移

 

<音楽映像事業>

・2023/04~06:TVアニメ『女神のカフェテラス』→ 好評+2期決定

・放送中:『ひろがるスカイ!プリキュア』を始めとした、プリキュアシリーズ

 

・2023年1月~3月:ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学vs氷帝(2024年3月期計上)

・2月:舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語(2024年3月期計上)

・3月:舞台『鋼の錬金術師』(一部2024年3月期計上)

・2023/04:ミュージカル『薄桜鬼 真改』」

・2023/06:「舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』」 → 2Q計上予定

 

2Q以降

<デジタルコンテンツ事業>

・2023/07:『東方シンセカイ』→ 堅調な販売推移

・2023/08:『OU』

・2023/09:『ルーンファクトリー3スペシャル』の北米・欧州、Steam®版

・2023/09~10:『FREDERICA(フレデリカ)』→ 順調に予約が伸びている

・2023/11:『ファッションドリーマー』 → 順調に予約が伸びている

・2023:『Ninja or Die: Shadow of the Sun』

・2023:『NOVA ANTARCTICA』

・2023:『Cuisineer』

 

<アミューズメント事業>

・2023:新作アミューズメントマシン → 近日情報発表予定

 

<音楽映像事業>

・2023/09:『映画プリキュアオールスターズF』

・2023/10:TVアニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア'23』

 

・2023/08:舞台『弱虫ペダル』THE DAY 1

・2023/08:舞台『刀剣乱舞』七周年感謝祭 -夢語刀宴會-

・2023/08:『ワールドトリガー the stage』B級ランク戦開始編

・2023/08~09:ミュージカル『憂国のモリアーティ』 Op.5 -最後の事件-

・2023/10:「舞台『刀剣乱舞』」

・2023/10~11:『Dancing☆Starプリキュア』The Stage

・2023/10~11:ミュージカル『新テニスの王子様』The Third Stage

・2023/12:「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」

その他多数公演

 

各セグメントの数字は決算説明資料Fact Sheet決算短信に乗ってる数字で紹介します。クリックで拡大します。

marv2024q1_2  marv2024q1_3  marv2024q1_4marv2024q1_5

 

 

<株主総会後の経営近況報告会で、社長がスロースタートと言っていたのでこんなもんかぁと思ったbelieveがこう見る>

決算前にちょっと買われてた感じだったので、期待していた人がそこそこいたのかなという感じですが、

株主総会時には『LOOP8』の売上もわかっていたでしょうし、まぁこんなもんかなって感じですね。

期待していた『LOOP8』あれだけ延期してあの出来はつらい。スタートダッシュは失敗。

 

前期と比べると為替差益△1億円、

アミューズメントも一時的に減益ですがそこまでではなく、回復している。

音楽映像も補助金等の計上がなく減益って感じですが、補助金影響なければおそらく増益、

まぁ『LOOP8』が悪いって感じでいいんじゃないでしょうか。

 

あとはソーシャルゲーム全体が費用がかさむわりには寿命が短くなってる感じなので(ヒットタイトルに集中?)

このあたりは注視していく必要があるかなぁという感じでしょうか。

マーベラス(7844)第26回定時株主総会(2023年)


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2023/06/27 Update

第26回定時株主総会 動画(映像+音出ます)

第26回定時株主総会 プレゼンテーション資料

2023年6月20日開催 経営近況報告会 質疑応答要約

経営近況報告会の質疑応答要約が公開されました。こちらが会社側の回答となります。

 

2023/06/21 Update

第26回定時株主総会 決議ご通知

第26回定時株主総会 事前にお寄せいただいたご質問等へのご回答

有価証券報告書 ‐ 第26期(2022年4月1日 ‐ 2023年3月31日)

訂正第26回定時株主総会 議決権行使結果

第26回定時株主総会 議決権行使結果

2023年6月20日開催 経営近況報告会資料

2023年6月20日開催 経営近況報告会 説明概要

2023年3月期 事業報告書(招集通知より抜粋)

株主総会関連の資料が更新されました。事前質問の質問と回答については会社側の文章が正となります。

経営近況報告会後にも質疑応答時間がありましたので(下部参照)おそらく後日こちらも掲載されると思います。

 

 

2023/06/20 Post marv23

新型コロナが5類指定となり、社会経済活動の正常化が進む中、

今年もマーベラスの株主総会に参加しました。

消毒液はありますが、検温等はなしで、3年ぶりに株主総会後に経営近況報告会が復活しました。

 

第26回定時株主総会 招集ご通知(マーベラス:PDF)

第26回定時株主総会資料(マーベラス:PDF)

後日株主総会関連の資料がアップされますので、その時にまた更新します。

会社側の資料が正式回答となります。

 

過去の株主総会レポートについては

2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

2011年(株主総会経営近況報告会)、2010年(株主総会経営近況報告会)、2009年(株主総会経営近況報告会

2008年以前はブログじゃないのでリンク略で。

 

決算短信等の情報については当blogのものですが以下に。

マーベラス(7844)2023年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

 

 

15時スタートで出席株主は50名程度でしょうか。席は十分足りてますが、人数が増えた感じがします。

昨年から株主限定で、株主総会はネットでも配信が行われましたが、経営近況報告会については配信なし。

役員のみなさまは、マスクなしで、

20%を出資するテンセントの社外取締役Shin Joon Oh(シン・ジュノ)さんはリモートでの参加でした。

「Tencent-Joon S...」とディスプレイに表示されていました。

 

招集通知に関する内容の事業報告映像が流され、前期についての事業報告が行われました。

株主総会の議案についての説明が行われました。

第1号議案:取締役9名選任の件

第2号議案:監査役2名選任の件

第3号議案:会計監査人選任の件

 

佐藤社長から、業績を大きく下方修正することになった「サクライグノラムス」についてお詫びがあり、

失敗に真摯に立ち向かうとお話されていました(個別タイトルあげてのお詫びは珍しい感じがします)

 

昨年同様、株主からの事前質問をジャンル別にまとめて回答。

質問と回答のスピードが早かったので、細かい部分は抜けていて、概要だけ。

 

(デジタルコンテンツ事業の質問)

・「サクライグノラムス」の早期サービス終了の経緯と問題について

回答:佐藤代表取締役社長(執行役員兼 デジタルコンテンツ事業本部長)

市場のニーズに合致がしなかった。

事前テストでもマッチがしなかったが、実績のあるシリーズプロデューサーと(ゲームとの?)親和性もあった。

意思決定フローを見直す。

 

・「千銃士:Rhodoknight」の不調と原因、今後について教えて下さい

回答:三浦執行役員(デジタルコンテンツ事業本部 Marvelous Online Games Studio スタジオ長)

千銃士、ご心配をおかけしている。初動でユーザーが獲得できず、前作ユーザーから広がらなかった。

直近は収益が一定で安定している。引き続きサービスを続けていく。

 

・「閃乱カグラ」のリメイクや移植の計画はあるか

回答:長野執行役員(デジタルコンテンツ事業本部 デジタルコンテンツ事業部長)

MARVELOUS GAME SHOWCASE 2023(YouTube)でもコメントをたくさんいただいた。

現時点では予定はありません。

 

(音楽映像事業の質問)

「市川三郷ハナミライ-花火*未来-2022」の中止経緯と今後の方針について

回答:フクバさん(担当の方)

ご迷惑をおかけした。自治体や協力会社と話したが、想定通りの開催ができないと判断した。

再度事業化の予定はない。

 

(経営戦略の質問)

通期の業績予想が前期予想よりも低い理由について

回答:佐藤代表取締役社長

給与のベースアップで人件費が増え、通信費、光熱費など各種費用が上がっている

コンシューマ事業の売上増加を見込むが、開発費が増え、広告費も増加する。

控えていたイベントへの出展費用も増える。

 

・コンシューマの内製開発へのシフトの狙いは

回答:佐藤代表取締役社長

開発ノウハウを内部に貯め、クオリティアップ、開発期間の調整、若手の育成を目的としている。

 

・グローバル戦略、海外比率についてはどうか

回答:佐藤代表取締役社長

コンシューマー:現状海外60%を80%へ高めたい(販売本数ベース)

アミューズメント:現状海外13%を30%へ高めたい(売上比率)

音楽・映像:日本のものがグローバルを活況。海外市場への投資も見通す。

 

・ゲーム事業以外への新しい取り組みを教えてください

回答:佐藤代表取締役社長

前々期、ゲームイベントの企画などを行うグルーブ・シンクを子会社化した。

まだシナジーが発揮することができていないが、イベントの協力などを行っている。

アオペラ -aoppella!?(KLabからIP取得)やバルス社への出資でXRライブへのチャレンジを行う。

 

・中長期計画を開示しないのか?

回答:佐藤代表取締役社長

方針を出したり、今後は開示も予定していく。

イメージではあるが、2026年3月期の最高益達成を目指す。

 

続いて会場内の株主から質問タイムで、一度に質問するのは2問までとアナウンスでした。

が、会場株主の質問はなし!

(事前質問の回答であらかた触れられた感じはしますし、経営近況報告会もあるのでという感じでしょうか)

 

第1~3号議案議案は可決されて

新任取締役の野口さんと岡村さんが紹介されました。

15時47分に株主総会は終了して、16時10分から経営近況報告会を行うとアナウンスがあり、休憩へ。

 

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16時10分になり経営近況報告会の開始

(3年ぶりの開催。ここ数年はコロナ禍で株主総会だけだった。経営近況報告会をやると思ってなかった方もいたかも)

後日資料が公開されると思いますので、掲載されたらリンクを貼りたいと思います(株主総会から1週間くらいかと)

2023年6月20日開催 経営近況報告会 質疑応答要約(2023/06/27 Update)

 

資料の説明にはなかったのですが、

佐藤代表取締役社長が「2024年3月期の第1四半期は投資が先行し、スロースタートなのをご承知おきください

と言っていて、おっぶっ込んでくるじゃんと思いました。LOOP8もアレだったしなぁ。

 

・ブランディング戦略

新規タイトル、継続タイトルの投入

・アライアンス戦略

他社の人気IPを使用して取り組む

・グローバル戦略

ブランディング、アライアンス戦略のタイトルを海外へ

 

■デジタルコンテンツ事業 コンシューマ

マーベラスゲームショーケースで紹介したタイトル

来期以降(となるとSwitch後継機は来期近くの発売かなぁ)

『PROJECT MAGIA』

『PROJECT LIFE is RPG』

『牧場物語』シリーズ 2タイトル

『龍の国 ルーンファクトリー』

『ルーンファクトリー6』

『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION(デモンエクスマキナ タイタニックサイオン)』

 

コンシューマゲーム開発方針

・ワールドワイド展開強化(全世界同時発売

全世界同時発売で、プロモーション効率化を図る

 

今後は特定の事業に限らず「ショーケース」の取り組みを予定(舞台などのショーケースもありそう?)

 

・今期目玉ファッションドリーマー

・インディタイトルにも注力:OUNOVA ANTARCTICA

完全オリジナル新作(近日情報公開予定)

 

■デジタルコンテンツ事業 オンライン

・ドルフィンウェーブの好調維持につとめる

・剣と魔法のログレス 10周年

スマホ向け新作タイトル 一番早い新作タイトルでも来年春以降。「サクライグノラムス」ほどの投資にはならない

 

■アミューズメント事業

・ポケモン以外のヒットが課題

・新作アミューズメントマシン(鋭意開発中:キッズ向けのノウハウと言っていたのでキッズ向けっぽい)

 

■音楽映像事業

・日本アニメのアジア市場の活況のため、アジア市場を意識したタイトルの開発

 

上記の説明(上記で載せているのは一部です)などがあり、

今期タイトルのラインナップ映像が紹介されました(タイトルのみ列挙)

・ファッションドリーマー

・LOOP8

・NOVA ANTARCTICA

・OU

・ドルフィンウェーブ

・ポケモンメザスタ

・ひろがるスカイ!プリキュア

・女神のカフェテラス

・舞台「ワールドトリガー」

・舞台「憂国のモリアーティ

 

経営近況報告会の説明が終わり、質問タイム。こちらも1回につき2問までという制限でした。

Q1. テニミュ20周年おめでとうございます。

プリキュアのミュージカルについて。チケットを申し込んで当たるのを祈っています。

大人向けなのか、テレビから離れた向けがターゲットで長く続けていくのか?

プリキュア舞台初という言い方はおかしいのではないか(劇団飛行船でプリキュアをやっているので)

 

A1.(回答:小川執行役員(ライブエンターテイメント事業部長))

チケット申し込みありがとうございます。

舞台の経緯については東映アニメーションの鷲尾(天)さん。

プリキュアの世界観を広げるために行う。

プリキュア舞台初という文言は製作委員会で決めた文言。

 

Q2. 内製開発中心への制作体制へシフトさせながらとおっしゃっていましたが、

現在の内製と外製の比率と、数年でどのあたりまで内制比率を目指す予定なのか教えてください。

デジタルコンテンツ事業の従業員をどのくらい増員を予定しているのか教えてください。

 

A2.(回答:佐藤代表取締役社長)

内製と外製とそれと受託もあり、現在の内製は2割から25%程度。

それを2~3年で50%まで高めていき、さらに高めていきたい。

受託人員が内製に回るので、さほど従業員は増えないが、タイトル等増えていくと従業員も増えていく。

 

Q3. 立川ステージガーデンは舞台向きとはいえないので、公演で使うのはやめてほしい。

舞台「吸血鬼すぐ死ぬ」楽しかったが、原作者のコメントがなく不安なのでそのあたり教えてほしい。

 

A3.(回答:小川執行役員)

当社では立川ステージガーデンの使用実績はないので、おそらくネルケさん絡み?

テニミュくらいになるとキャパの大きい会場がない(ため使用している)

Twitterなどでもそのような声を見ており確認している。

原作者のコメントがないのは意図はなく、アニメ化の許諾をもらっているので、コメントは特にない。

 

Q4.ドルフィンウェーブが好調でHONEY∞PARADE GAMES開発で閃乱カグラに続くIPだと思っている。

メディアミックスなどどのように考えているか。

 

A4.(回答:三浦執行役員)

メディアミックスについては積極的に検討中だが、今はお伝えできることはない。

この先も力を入れて運営を行っていく。

 

Q5.(サクライグノラムスで)有名プロデューサーがうまくいかなかった。

海外比率を60→80%へ目指すということだが、海外のプロデューサーは使わないのか?

 

A5.(回答:佐藤代表取締役社長)

海外のプロデューサーはあまり考えていないが、海外のディベロッパーとはやりたいと思っている。

模索しているが実現していない。

 

Q6. 経営近況報告会では新しい株主への説明ということだが、

(質問者が)昔からの株主。昔あった株主優待を復活してほしい

 

A6.(回答:佐藤代表取締役社長)

株主優待については貴重なご意見。当社の事業が多岐にわたり公平性などを考えて、優待は行っていない。

 

Q7. ゲームなどでは海外を意識しているが、海外での舞台については考えていないのか?

新型コロナ関連で、J-LOD liveで英語字幕をつけて配信をしていたが、

海外では舞台の(おそらく生)配信は見られない。

「憂国のモリアーティ」については、「シャーロック・ホームズ」を題材としており、海外の方も注目している。

 

A7.(回答:小川執行役員)

海外の配信は行っているが、権利上の問題などもありできる限りやっていく。

 

Q8.デジタルコンテンツ事業で、外部のプロデューサーを使ってあまり評価がよくない作品が多く、

自社IPなどでも外部のプロデューサーを使っていることがあるが、

内製作品が増えることによって内部のプロデューサーなどが増えていきますか?

 

A8.(回答:佐藤代表取締役社長)

内部のプロデューサーを増やしていきたい。

受託を経験し、ディレクターなども増えてきている。

基本的には内部のプロデューサー・ディレクターが増えていく。

 

質問は以上で、16時57分頃終了しました。

 

<勝手なヒトコト>

マーベラスをAQインタラクティブから率いてきた許田会長や

CFOの加藤さんなどが取締役を退任され(加藤さんはジー・モードには残る)

若返りが進んだなぁという感じのマーベラス役員構成となりましたね。

 

最高益までは3年かかるということなので、

周りの株価上昇にたいして不動なマーベラス株なので、

株主は3年後戻ってくればいいんじゃないかなと思ったりもします(えー)

結果はなかなか出にくい業界で、勝者総取りみたいなところがあったりしますが、

目指している方向は間違ってないかなと確認できたので、頑張っていただければと思います。

 

株主総会後には創業者の中山さんともお話ができて(昔取締役だった松本さんなども出席されていました)

退任前の株主総会は相当体調が悪かったことをお聞きして、

今はお元気そうになっていたのは安心しましたし、いくつかオフレコのお話も聞けましたし

こういうところでも正常化してきたんだなぁと感じましたね。

今のところ取締役で戻るような感じではなさそうです。

いとしの儚見に来てくださいね!とのことでした。

 

中山さんと話していたら、小川執行役員(舞台担当)もいらっしゃって

数名の株主の方と一緒にたくさん貴重なお話が聞けて

・チケット料金高くないですか?→周りを見ると高いなぁと感じますがマーベラスは今ぐらいで頑張りたい

・xxのグッズまた作ってください

・続編をなにとぞなにとぞ

・マーベラスアニメ、出遅れ感あるのでよろしくお願いします→担当に伝えておきます

みたいなお話を聞けて、私はマーベラスの舞台のユーザー層からは離れているもののとても楽しかったです。