マーベラス(7844)2025年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
・2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラス:PDF)
・2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料(マーベラス:PDF)
・2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明動画(マーベラス:音&映像出ます)
・2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明動画 説明概要 (マーベラス:PDF)
・FACTBOOK(2025年3月期 第2四半期) (マーベラス:PDF)
<Summary>
・減収減益、通期予想変更なし
・第2四半期までの実績は、当初の社内計画と比べて利益進捗は改善している
・基幹タイトルが発売がない+AM(ポケモン)筐体入れ替え費用先行+研究開発費6.5億計上
・為替:前期2Q:+3.65億、今期2Q:-3.68億 = 7.33億マイナス
・AM事業アジア拠点設立(シンガポール:2024/8/22)、中国も準備中
<連結経営成績>(累計)
売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 四半期純利益 | % | |
H27 Q4 | 26,441 | +30.1 | 4,412 | +46.8 | 4,583 | +50.7 | 2,178 | +15.7 |
H28 Q4 | 31,820 | +20.3 | 5,418 | +22.8 | 5,228 | +14.1 | 3,602 | +65.4 |
H29 Q4 | 29,387 | △7.6 | 5,754 | +6.2 | 5,810 | +11.1 | 4,165 | +15.6 |
H30 Q4 | 25,291 | △13.9 | 5,147 | △10.6 | 5,105 | △12.1 | 3,513 | △15.6 |
2019 Q4 | 26,777 | +5.9 | 4,706 | △8.6 | 4,791 | △6.2 | 3,351 | △4.6 |
2020 Q4 | 25,365 | △5.3 | 2,449 | △48.0 | 2,502 | △47.8 | 1,797 | △46.4 |
2021 Q4 | 25,520 | +0.6 | 4,414 | +80.2 | 4,558 | +82.2 | 3,265 | +81.6 |
2022 Q4 | 25,728 | +0.8 | 4,600 | +4.2 | 5,054 | +10.9 | 3,817 | +16.9 |
2023 Q1 | 5,319 | △17.8 | 780 | △46.7 | 1,132 | △23.2 | 752 | △30.0 |
2023 Q2 | 11,546 | △10.1 | 1,774 | △8.8 | 2,427 | △18.7 | 1,655 | △20.4 |
18,412 | △2.9 | 3,176 | △20.7 | 3,509 | △16.2 | 2,410 | △17.9 | |
25,341 | △1.5 | 2,488 | △45.9 | 2,931 | △42.0 | 1,925 | △49.6 | |
2024 Q1 | 6,883 | +29.4 | 531 | △31.9 | 886 | △21.7 | 609 | △19.0 |
13,999 | +21.2 | 1,153 | △35.0 | 1,646 | △32.3 | 1,110 | △33.0 | |
21,760 | +18.2 | 1,390 | △56.2 | 1,746 | △50.2 | 1,174 | △51.3 | |
29,493 | +16.4 | 2,415 | △2.9 | 3,002 | +2.4 | △517 | - | |
2025 Q1 | 5,806 | △15.6 | 65 | △87.7 | 373 | △57.9 | 198 | △67.4 |
2025 Q2 | 12,877 | △8.0 | 592 | △48.6 | 373 | △77.3 | 78 | △92.9 |
2025 Q4 (予想:変更なし) | 29,000 | △1.7 | 1,500 | △37.9 | 1,500 | △50.0 | 1,000 | - |
単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)
画像Ver.
<セグメント別 業績>
決算説明資料(PDF) と 決算説明動画 説明概要(PDF)から抜粋
■デジタルコンテンツ
売上高:62.46億円、セグメント利益:1.04億
(売上:コンシューマゲーム:23.08億円、オンラインゲーム:39.38億円)
・国内外においてコンシューマの基幹タイトルの新作がなく減収減益
・今年の4月にサービスを開始したスマートフォン向けゲームアプリ『ビックリマン・ワンダーコレクション』をはじめ、『ドルフィンウェーブ』や『ブラウザ三国志』といった既存のオンラインタイトルゲームも堅調に推移し、収益基盤として寄与
・コンシューマでは、インディータイトルとなる『ボウと月夜の碧い花』を7月 18 日に発売、子会社ジ
ー・モードより9月 12 日に発売した『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』が好調なセールス
・FARMAGIA(ファーマギア)11/1発売
・『龍の国 ルーンファクトリー』を来年春頃に発売を予定
・オンラインゲームでは、この 10 月に『ビックリマン・ワンダーコレクション』がハーフアニバーサリーを、『ドルフィンウェーブ』が2周年を迎え、周年イベントなどを実施
・年末にかけては、『シノマス』、『ログレス』の周年も控える
■アミューズメント
売上高:43.88億円、セグメント利益:12.06億円
・海外展開拡大で売上増も、新筐体への入れ替えに伴う費用先行等により利益減
・『ポケモンフレンダ』が7月より稼動を開始
・コロナ禍にスタートした前作『ポケモンメザスタ』とは単純比較できないものの、「フレンダピック」の配出枚数が
歴代のポケモンアミューズメントマシン最速となる約1ヵ月で 1,000 万枚を達成し、9月 12 日には新弾「ポケモンフレンダ 2 だん」がスタート
・『ポケモンガオーレ』の海外展開につきましては、引き続き堅調に推移
・アミューズメント事業のアジア統括拠点として、8月にシンガポールに子会社を設立
・当社オリジナルの新たなプライズマシン『TRY CATCH™』を来月 11 月より国内で稼動開始する予定
・中国駐在所も設立に向けて準備を進めており、当事業の更なる海外展開強化を図る
■音楽映像
売上高:22.42億円、セグメント利益:1.70億円
(売上:音楽・映像:7.37億円、舞台公演:15.04億円)
・舞台公演の計上が集中したこと等で売上は増加したものの、新規IPの育成に伴う費用先行等により減益
・テレビアニメ『女神のカフェテラス』の第2期を7月から9月まで放送したほか、「プリキュア」シリーズの劇場版最新作が9月 13 日に公開となり、公開から約3週間で興行収入10 億円を突破するヒット
・「ミュージカル『憂国のモリアーティ』」のコンサート公演や、シリーズ最終公演となる「舞台『弱虫ペダル』」を実施し、好評
・「舞台『刀剣乱舞』」、「ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』」、「ミュージカル『新テニスの王子様』」のシリーズ新作公演や、今期の新作「舞台『夢職人と忘れじの黒い妖精』」などの公演を実施
・『新テニスの王子様』の新作テレビアニメを 10 月より放送開始
・「プリキュア」シリーズでは、『わんだふるぷりきゅあ!』の LIVE 公演を 10 月に開催、来年 1 月から
は、新作アニメ『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』の放送が開始
・舞台公演では、『ワールドトリガー the Stage』の新作公演を 10 月 25 日から 11 月 24 日までの予定で現在
公演を行っている
・「舞台『アオペラ』」や「演劇『推しの子』」といった今期の新作舞台をはじめ、「ミュージカル『テニスの
王子様』」、「『Dancing☆Star プリキュア』The Stage」、「舞台『刀剣乱舞』」それぞれの新作公演など多数のラ
インナップを予定
<無理にマーベラスを買う必要はなさそう・・・なbelieveはこう見る>
・デジタルコンテンツが復調しないと前のような業績にはならない感じですが、
基幹タイトルがないので、数字は伸びず、オンラインもカバーしてるとは言えない感じ
・明日発売のファーマギアは全く話題になってる感じはせず、どれくらいの計画をしているかわからないけど
計画下回る感じではないかなぁと思います(現時点では。特に決算説明動画でも何も言ってないですし)
・それを見越してか、保険で? 牧場物語 再会のミネラルタウンのベストプライス版 が12/19にリリース予定
・アミューズメントは売上だけ見ると、ここ4年くらいで一番売上を上げている感じで悪くはなさそう
・音楽映像は、売上は上がってきてるけど、利益が全然上がってこなくてしょっぱい感じ
チケット代も上がってて、行く側もつらい感じですね。IP代や光熱費など経費の方が上がってる感じだし