マーベラス(7844)第24回定時株主総会(2021年)


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2021/06/22 Post

昨年に引き続き、「新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、株主総会当日のご来場はお控えいただき」

とは言われているものの、体調を整えて行ってまいりました。

普段必要な外出以外は控えているので許してください。

 

第24回定時株主総会 招集ご通知(マーベラス:PDF)

第24回定時株主総会 招集ご通知に際してのインターネット開示事項(マーベラス:PDF)

2021年6月21日掲載 経営近況報告資料(マーベラス:PDF)

株主総会のQ&Aについては後日アップされましたら更新いたします。

 

marv2021 

 

新型コロナウイルス感染症関連で昨年に引き続きお土産はなし。

飲み物もないのが予想されたので、いろはす買っていきました。

株主総会後の経営近況報告会についても中止。

来年以降、飲料が配られることがあればいろはすがよいのでは。(俺ガイルはマーベラス主幹事作品)

 

 

過去の株主総会レポートについては

2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年

2011年(株主総会経営近況報告会)、2010年(株主総会経営近況報告会)、2009年(株主総会経営近況報告会

2008年以前はブログじゃないのでリンク略で。

 

決算短信等の情報については当blogのものですが以下に。

マーベラス(7844)2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) (Air-be blog)

 

今年も昨年同様、受付前に検温+アルコール消毒+マスク着用。

株主総会前に45分程度で株主総会を行う予定とアナウンス。

昨年同様席が離されていて、質問用のスタンドマイクが数か所に設置されていました。

会場のドアは換気するために総会中もオープン。

出席した株主は15~20名程度でしょうか。椅子は十分足りている感じでした。

 

昨年と違うところと言えば、出席者全員PCR検査済みのアナウンスと

テンセントからの社外取締役 Sin Joon Oh(シン・ジュノ)氏が渡航者の入国制限で欠席ということでしょうか。

 

 

<株主総会>

定刻通り15:00スタート。

各社定型文だとは思うのですが、

新型コロナウイルス感染症関連の挨拶からスタート。(罹患者へのお見舞い+医療従事者への感謝)

 

招集通知に関する内容の事業報告映像が流され、前期についての事業報告が行われました。

株主総会の議案についての説明が行われました。

議案:取締役8名選任の件

 

 

以下は株主総会の議案についての説明後の質問です。

メモにとった内容なので、違う部分がある可能性があるのと

ニュアンスを違った感じでとらえている部分もあるかもしれませんがご了承ください。

全ては載せられないので話の前後が抜けている場合もあります。

 

以下の太字は私が勝手に太字にしたもので、意図はありません。

()内についても私の補足だったり、心の声だったりです。

 

質問は全部で4問。

役員紹介ページはこちらにあります。(執行役員の写真や経歴がなくなってしまったんですよね・・・)

 

Q1. 「牧場物語 オリーブタウンと希望の大地」「ルーンファクトリー5」についてですが、
どちらも一定のファンがいる自社IPなのに出来がよくなくシリーズのファンを失望させていると思う。
既存のIPすら発売日直後のお詫びなどから案内からという姿勢では
会社の対処すべき課題で掲げられている
自社IPの新規創出は厳しい思うので、ゲームソフト販売部門の今後の対応・対策を教えてほしい。

「牧場物語」については、今まで開発会社は外部制作が多いと思いますが、
大手会社を見るとやはり自社の看板商品は自社制作してるところが多いので、
品質向上などメリットがあるのであれば、検討をしてほしい。

 

会社の対処すべき課題は 第24回定時株主総会 招集ご通知(マーベラス:PDF)のP16~17にあります。

 marv2021_3

 

A1. (回答:執行役員 コンシューマ事業部長 佐藤さん)

デバッグが不十分でみなさまに心配をおかけしている。

組織を4月に見直し、周りからサポートする部門を立ち上げている。

クオリティアップが出来るようにする。

内製については人員を増やすなどで強化をしている。再構築して進めていく。

 

(回答:代表取締役社長 執行役員 許田さん)

ご迷惑おかけして申し訳ない。外部と自社を組み合わせていく。

 

 

Q2. 損益計算書に雇用調整助成金やJ-LODliveの助成金の記載がないが、申請を行っていないのか?

ワクチンの職域接種についてはどうか?

 

 

A2.(回答:代表取締役社長 執行役員 許田さん)

職域接種については準備を進めていて、来月から予定をしている。

 

(回答:執行役員 ライブエンターテイメント事業部長 小川さん)

複数で(助成金)申請を行っているが、現時点で入金されていないので記載がされていない。

 

 

Q3. 株主総会をオンライン配信する会社も増えているが、マーベラスについてはどうでしょうか?
株主総会の質問だけではなく、事前にweb等で株主の質問を受け付けて、
会社側が回答できるものについては、質疑応答を公開してほしいと思いますがいかがでしょうか?

 

A3.(回答:取締役 執行役員 CFO 管理統括本部長 加藤さん)

たしかに株主総会をオンライン配信する会社が増えているが、検討中。

今のところは実施していない。

理由としては株主の通信環境が安定していないのが一番(サポート等大変そうですもんね)

ただ現在のようなコロナの体制や全国にいる株主がいるので、管理本部で検討する。

 

 

Q4. 株価が年初来安値となっている。いろいろやっているとは思うが、情報の発信がよくなく伝わってないのではないか?

A4.(回答:代表取締役社長 執行役員 許田さん)

株価(上昇)は努力だけはうまくいかない。

株価を第一に考えておらず業績向上、IR(インベスターリレーションズ)に努めていく。

 

株主総会の質問は以上で、議案は賛成多数で可決。

15:37頃終了し、予定通り終了となりました。去年より6分早く、コンパクトな株主総会。

 

 

<勝手なヒトコト>

2021年3月期の決算短信記事(Air-be blog)でも書いたのですが、

COVID-19の1年だったわけで、稼ぎ頭だったステージ部門やアミューズメント部門がある

マーベラスは不安定な要素モリモリで、コンシューマやオンラインの巣ごもり需要があったとはいえ

増収増益に出来たというのは褒めていいと思うんですよね。

音楽映像事業も減収減益ながら黒字なのは本当すごいと思います。

 

「サクナヒメ」の意外な大ヒットはもちろん(売れてほしいなと思ってはいたし限定版も予約しましたけども)

「牧場」が出せていなかったら前期はどうだったかなぁと考えると

出さざるを得ないというのも会社側から見ると気持ちはわかるだけに、難しい判断だったのかなとも思います。

(バンナムみたいに延期の判断ができるのはタイトル層が厚いからともいえると思います)

 

ゲームとしては違いますけども

売れ行きを見れば「サクナヒメ」と「牧場」どちらが支持されたのかは一目瞭然なわけで、

リリース時の評価やがそのままその後の勢いだったり、ユーザーの雰囲気が決まるわけで、

そんなことは制作・製作側が十分に分かっているとは思うけども、

それでも時々こういう作品が出てきてしまうので、難しいとは思うんですが、安定させてほしい。

(エンタメ企業、タイトルやリリース時期によって業績が凸凹なので、株式市場とは相性がよくないのですが)

マーベラス(7844)2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)


2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

剰余金の配当に関するお知らせ

取締役候補者に関するお知らせ

支配株主等に関する事項について

2021年3月期 決算説明資料

2021年3月期 決算説明動画(映像・音出ます)

2021年3月期 決算説明動画 説明概要

FACTBOOK(2021年3月期)

以上、リンクはマーベラス。

 

<Summary>

通期業績予想の修正に関するお知らせ(マーベラス:PDF 2021/04/23)で出ていた数字の決算。

ここ数年利益が落ち続けていましたが、『サクナヒメ』と『牧場物語』でV字回復。

・2022年3月期の予想は未定

・音楽映像担当取締役の松本慶明さん退任(2021/3/26発表済み

・『天穂のサクナヒメ』は追加受注好調で世界累計出荷本数は95万本を突破(2021年3月末時点)

・音楽映像(舞台含む) 4Qは赤字=▲8500万円。通期は5億4000万円の黒字

 

■全社:増収増益

・『天穂のサクナヒメ』、『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』の大ヒットで大幅増益

・オンラインゲームは既存タイトル堅調、前期における不採算タイトルの整理等から、利益率向上

・アミューズメント、音楽映像事業は年間を通して新型コロナウイルス感染症の影響を受け業績悪化

 

■オンライン:減収増益

・長期運営タイトルが引き続き堅調推移で、前期における不採算タイトルの整理等から利益率が向上

・『一騎当千エクストラバースト』ソフトウェア資産の評価減を実施、コスト減で黒字化を図る

 

■コンシューマ:増収増益

・新作ゲームソフト『天穂のサクナヒメ』と『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』絶好調

・11月発売の『天穂のサクナヒメ』は追加受注好調で世界累計出荷本数は95万本を突破(2021年3月末時点)

・アミューズメントは4Qにコロナの影響から少し回復し『ポケモンメザスタ』堅調

海外『ポケモンガオーレ』は、稼動開始した地域で好調継続

 

■音楽映像:減収減益

・新型コロナウイルス感染症拡大の影響により厳しい状況が続き前期比で大幅減収減益

・緊急事態宣言の影響等により舞台公演の券売が伸び悩み、4Q は赤字

 

 

<連結経営成績>(累計)

 

売上高

%

営業利益

%

経常利益

%

四半期純利益

%

H30 Q4

25,291

△13.9

5,147

△10.6

5,105

△12.1

3,513

△15.6

 

2019 Q1

6,296

+30.6

650

△8.2

699

△1.6

440

△16.7

2019 Q2

13,314

+20.9

2,767

+56.8

2,870

+60.9

1,941

+57.0

2019 Q3

20,193

+16.1

4,210

+42.1

4,285

+43.3

2,842

+40.4

2019 Q4

26,777

+5.9

4,706

△8.6

4,791

△6.2

3,351

△4.6

                 
2020 Q1

4,518

△28.2

662

+1.8

618

△11.6

343

△22.0

2020 Q2

10,836

△18.6

1,264

△54.3

1,247

△56.5

743

△61.7

2020 Q3

18,546

△8.2

2,111

△49.9

2,135

△50.2

1,336

△53.0

2020 Q4

25,365

△5.3

2,449

△48.0

2,502

△47.8

1,797

△46.4

                 
2021 Q1

4,668

+3.3

890

+34.4

891

+44.1

593

+72.8

2021 Q2

9,419

△13.1

1,699

+34.4

1,678

+34.5

1,160

+56.0

2021 Q3

17,292

△6.8

3,340

+58.2

2,286

+53.9

2,344

+75.4

2021 Q4

25,520

+0.6

4,414

+80.2

4,558

+82.2

3,265

+81.6

2022 Q4 (未定)   (未定)   (未定)   (未定)  

単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)

 

<画像Ver.>

marv2021q4

 

各セグメントの数字は決算説明資料Fact Sheetに乗ってる数字で紹介します。クリックで拡大します。

 

marv2021q4_2marv2021q4_3 

marv2021q4_4 

marv2021q4_5

 

決算説明資料から 各事業 2022年3月期の取り組み(P12~P16)

 

<オンライン事業>

・新作ゲームアプリ『千銃士:Rhodoknight』を今期サービス開始に向け鋭意開発中

・既存タイトルは4月に『ログレス』『シノマス』『一騎EB』でコラボ施策を実施、今後も様々な施策を講じ売上確保を図る

・引き続き既存タイトルの堅調維持と今期新作タイトルの立ち上げに注力

 

<コンシューマ事業>

・シリーズの最新作『ルーンファクトリー5』を2021年5月20日に、『No More Heroes 3』を2021年8月 27日に発売予定

・『天穂のサクナヒメ』と『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』はミリオン達成を目指して更なる拡販に努める

・アミューズメントの『ポケモンメザスタ』は4月より新弾「4弾」を稼動開始、今後も新弾投入等運営を強化

・ゲームソフト販売部門は、まずはシリーズ最新作『ルーンファクトリー5』の販売促進に努め、好調継続に繋げる

・アミューズメント部門は、前期4Qにおいて新型コロナウイルスの影響から回復傾向にあったものの、再び発出された緊急事態宣言により、今後の業績への影響が不透明な状況

 

<音楽映像>

・TVアニメ『トロピカル~ジュ!プリキュア』を2月より、『ミュークルドリーミー みっくす!』を4月より放送開始。

・劇場版プリキュア最新作『映画ヒーリングっど♥プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』を3月公開

・ステージでは、「舞台『刀剣乱舞』」や「ミュージカル『テニスの王子様』」等、人気シリーズの最新作を続々公演。また、新規タイトルでは『ワールドトリガー the Stage』を11月より公演予定

・音楽映像部門・ステージ部門も、新型コロナウイルスの感染再拡大による業績への影響を懸念

 

<決算短信より>

・為替差益:7600万円(前期:為替差損:4400万円)

・特別利益>公演中止損失清算益:1億2400万円

→新型コロナウイルスの影響を受け、舞台公演を中止したことにより発生すると見込まれた損失について、

前連結会計年度に計上した公演中止損失等に関する清算差額であります。

・減損損失:1億8600万円

・公演中止損失等:4200万円(前期:2億2500万円)

 

 

<主力IPでのやらかしがなければ100点だったけど ・・・なbelieve/電子レンジ料理研究家/冷食マイスタープロデューサーはこう見る>

20億近く利益を出していた音楽映像事業が、コロナ禍でどうなるかの1年で、

昨年の利益額がそのまま損失額になった企業も多かったので(鉄道・飲食など)

音楽映像事業で利益が出ているだけでも強いなという感想ですが(舞台だけではなく音楽・映像もあるからだけど)

コンシューマが想定以上に頑張った感じですね。アミューズメントの数字はどれくらいだったんだろう?

ちゃんとオンライン・コンシューマ・音楽映像で2勝1敗は価値があるのではないかなと思います。

仮に音楽映像が▲20億でも利益出るんだから強いですよね。

 

『天穂のサクナヒメ』が自社IPではないものの、それでも95万本なら5年粘ったかいがありますね。

このような3年後~5年後の種まきは出来ているかなぁ?

 

さてさて・・・

2018年の決算短信(Air-be blog:2018/05/10)の記事ですが、

・後は決算やら決算資料には載っていないけれど、
公開されている情報から主にコンシューマ事業で個人的には大きい懸念を持っています。
この件について初めてに近いレベルでIRに連絡したくらい。

 

これマーベラスにいたはしもとよしふみさん(牧場物語・ルーンファクトリーなどを担当)

が退職されていた件なんですけど(正式発表は2018年7月くらい?)

いやぁ2021年に影響してくるとは・・・怖いものですなぁ。

引き継ぎ等うまく出来てなかったのかなぁと思っちゃいますね。

 

時々やらかすマーベラスですが、

せっかく『サクナヒメ』で当てても、主力IPで評判落として、結局まぁマーベラスだしなぁになってるの笑えない。

主力IPでやらかしてる企業が、新規IP・グローバルが当たるとは思えないんですよねぇ・・・

作ってるチーム等は全然違うんだろうけど。せっかくのチャンスタイミングも自ら捨てていくという。

だからいろいろとこのポジションなんでしょうけどね。

 

うーんもったいない!

 

そんなタイミングで、そろそろテンセント版の「牧場物語」がやってきそうな感じですが、

こっちはあまりよくないタイミング(中国関連やら巣ごもり時期は終わりそう)な気もしますが、どうでしょうねぇ・・・

どれくらいのインパクトがあるのかはリリースされてみないと分からないし、

ゲーム世界最大手の作品とはいえ自社でコントロールはできないし、仕方ないとはいえモヤっとしますね。

まずは近日公開とされているテンセントからの発表を待ちましょう・・・。

 

No More Heroes 3(マーベラス)

『ルンファク5』もそうですが

(買うと思うけど私でも様子見・・・初動と予約が大事なのに今後のソフト全体に影響出てくるんやぞ、タケムラさん)『No More Heroes 3』も楽しみですね~。Joy-Conが勝手に上下してドリフトするくらい上下に振りまくってやんよ~

 

iGi|インディー向けインキュベーションプログラム(Official)

上記のような活動は評価すべきだけど、まずは本業を固めてくださいね~となってしまう。

協賛企業がすごいところばかりで震える。

 

役員紹介(マーベラス)

ゲームが苦しい時も、着実な利益で支えてきた音楽映像担当の松本さんが今度の株主総会で退任。

音楽映像のベースがあり、舞台事業へつながっているわけで貢献度は大ですね。

最近の音楽映像は舞台を除けば、あまりヒット作に恵まれた感じはしなかったけど、

定番のプリキュア等で着実にって感じでした。

1997年からマーベラスの取締役ということで、20年以上取締役お疲れ様でした。

どこかの取締役に就任されるのかどうなんでしょう。引く手あまたっぽいけど。

音楽映像の取締役がいなくなることで、音楽映像舞台はどうなるでしょうか。

片岡さん、和田さん、松本さんみなさまいなくなってしまうなぁ。

マーベラス(7844)2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)


2021/2/2 Update

四半期報告書-第24期第3四半期(2020年10月1日-2020年12月31日)(マーベラス:PDF)

 

2021/1/29 Post

2021年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(マーベラス:PDF)

通期業績予想の修正および期末配当予想に関するお知らせ(マーベラス:PDF)

2021年3月期 第3四半期 決算説明資料(マーベラス:PDF)

2021年3月期 第3四半期 決算説明動画(マーベラス:音&映像出ます)

2021年3月期 第3四半期 決算説明動画 説明概要(マーベラス:PDF)

FACTBOOK(2021年3月期 第3四半期)(マーベラス:PDF)

 

<Summary>

■売上・利益ともに上方修正、配当未定→33円配当予想

・2021年3月期通期予想:売上高:240億円(△5.4%)、営業利益36億円(+47.0%)、経常利益35.5億円(+41.9%)、当期純利益:24.5億円(+36.3%)(%表示は、対前期増減率)

・「天穂のサクナヒメ」:世界累計出荷85万本(2021/1/29時点)突破で、計画を大きく上回る

・「牧場物語」:完全新作の発売を控え、予約状況も非常に好調

・好調部門の売り伸ばしによりマイナス要因をカバーすべく、積極的なプロモーション活動を行う

 

■全社:減収増益。

・オンライン、コンシューマ(ゲームソフト販売部門)好調。

・コンシューマ(アミューズメント)、音楽映像事業影響がCOVID-19の影響を受ける。

 

■オンライン:減収増益。

・『一騎当千エクストラバースト』:プロモーション効果などにより新規ユーザーが増加しながらも継続率が上がらず低調な推移

・前期における不採算タイトルの整理等の効果もあり、利益率が上昇

 

■コンシューマ:増収増益。

・『天穂のサクナヒメ』:本格的な稲作体験ができる点が大きな話題となり、世界累計出荷本数85万本(2021年1月29日時点)を超える大ヒットを記録

・『ポケモンガオーレ』:海外展開につきましては、稼動開始した地域においては好調に推移

 

■音楽映像:減収減益。

・舞台公演:政府によるイベント収容人数規制の緩和後、徐々に収容率を上げて公演を実施いたしましたが、上期の公演中止等が響き、前年同期比で減収減益

 

<連結経営成績>(累計)

 

売上高

%

営業利益

%

経常利益

%

四半期純利益

%

H30 Q4

25,291

△13.9

5,147

△10.6

5,105

△12.1

3,513

△15.6

 

2019 Q1

6,296

+30.6

650

△8.2

699

△1.6

440

△16.7

2019 Q2

13,314

+20.9

2,767

+56.8

2,870

+60.9

1,941

+57.0

2019 Q3

20,193

+16.1

4,210

+42.1

4,285

+43.3

2,842

+40.4

2019 Q4

26,777

+5.9

4,706

△8.6

4,791

△6.2

3,351

△4.6

                 
2020 Q1

4,518

△28.2

662

+1.8

618

△11.6

343

△22.0

2020 Q2

10,836

△18.6

1,264

△54.3

1,247

△56.5

743

△61.7

2020 Q3

18,546

△8.2

2,111

△49.9

2,135

△50.2

1,336

△53.0

2020 Q4

25,365

△5.3

2,449

△48.0

2,502

△47.8

1,797

△46.4

                 
2021 Q1

4,668

+3.3

890

+34.4

891

+44.1

593

+72.8

2021 Q2

9,419

△13.1

1,699

+34.4

1,678

+34.5

1,160

+56.0

2021 Q3

17,292

△6.8

3,340

+58.2

2,286

+53.9

2,344

+75.4

2021 Q4

24,000

△5.4

3,600

+47.0

3,550

+41.9

2,450

+36.3

単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)

 

<画像Ver.>

marv2021q3

 

各セグメントの数字は決算説明資料Fact SheetFact Sheetに乗ってる数字で紹介します。クリックで拡大します。

marv2021q3_2 marv2021q3_3

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決算説明資料から 各事業 2021年3月期の取り組み(抜粋)

 

<オンライン事業>

3Qまで

・『シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK』、『剣と魔法のログレスいにしえの女神』は周年施策堅調、前期並みの売上を確保

 

4Q

・ 『一騎当千エクストラバースト』はPC版(DMM GAMES)を近日サービス開始予定、ユーザー数・売上の拡大により巻き返しを図る

・ 新作ゲームアプリ『千銃士:Rhodoknight』を鋭意開発中、事前登録者数10万人突破(正式サービス開始日は未定)

 

<コンシューマ事業>

3Qまで

・『ノーモア★ヒーローズ』、『ノーモア★ヒーローズ2 デスパレート・ストラグル』 Nintendo Switchダウンロード版を10月配信開始、北米・欧州で好調推移

・和風アクションRPG『天穂のサクナヒメ』を11月発売、世界累計出荷本数 85万本を超えるヒットに(2021/1/29時点)  ・アミューズメントは『ポケモンメザスタ』をはじめ各タイトル新型コロナの影響でインカムは低下。海外『ポケモンガオーレ』は、稼動開始した地域で好調推移

 

4Q

・ Nintendo Switch向け完全新作『牧場物語 オリーブタウンと希望の大地』を国内・アジアで2月に、北米・欧州で3月に発売予定。予約好調、プロモーション強化しシリーズ最高のヒットを狙う

・『天穂のサクナヒメ』はTVコマーシャルを1月放送、更なる拡販を図る

 

<音楽映像>

3Qまで

・上期の公演中止等が響き前年同期比で減収減益パッケージ販売、映像配信等は堅調推移

・「科白劇 舞台『刀剣乱舞/灯』綺伝 いくさ世の徒花 改変 いくさ世の徒花の記憶」のBlu-ray・DVDを発売、セールス好調

 

4Q

・プリキュア新シリーズ『トロピカル~ジュ!プリキュア』が2月TV放送開始予定

・新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたステージを改めて公演予定

 

<決算短信より>

・公演中止損失清算益 1.24億円計上。

>新型コロナウイルスの影響を受け、舞台公演を中止したことにより発生すると見込まれた損失について、

>前連結会計年度に計上した公演中止損失等に関する清算差額であります。

 

・公演中止損失等 0.42億円計上。

>新型コロナウイルスの影響を受け、舞台公演等を中止したことによるものであります。

 

 

<海外子会社XSEED Gamesとえーでるわいす(開発)を褒めてあげて believe豊穣神はこう見る>

2021 1Q(2020年7月末時点)で、最後のシメで以下のように記載しておりました。

>今年は『天穂のサクナヒメ』『ルーンファクトリー5』など

>農業で乗り切れるか、農業パワーが炸裂するか・・・今期はマジでキーは農業なのでは?と思っております。

 

ルーンファクトリーは延期され、代わりに牧場物語が今期入ってくる形になりますが、

COVID-19の影響が残るなか、結果的にすごくいいタイミングでリリースできで、すごくよいバズり方をしましたね。

 

Nintendo Directなどの紹介で見たコアユーザーからは面白そうと認知されていたけれど、

発売当日のTwitterのトレンドにはずっと「サクナヒメ」でランクインしていたし、

言い方が悪いんですけど、何か仕込んだんだろうか?というくらい広がり方が尋常ではなかった感じ。

海外でも好評というんだから驚きですよね。

もちろんマーベラス側も予想してなく、発売時のパッケージの供給は全然足りてなかったし、

テレビCMなどの展開は遅れた感じで、もったいないところもありましたが、

ダウンロード版があってよかった現代って感じですね。

 

山里亮太 妻・蒼井優と結婚後初めて“衝突”「ちょっと家あけてて帰ると」(スポニチ)

【音声配信】「山里夫妻が『米』を巡って対立!?」▼山里亮太の不毛な議論ラジオクラウド1月27日(水)放送分(TBSラジオ)

今でもこうやって話題が広がっているのを感じます。

 

開発5年半かかってますし、作り上げた方はもちろん神なのですが、

5年半待った方も評価されてよいと思うのです。

信じて待つことができ、難しいけど的確な翻訳ができて、世界同時リリースで、PCにも供給できた。

ぜひうまくいったところは、今後の製品でも取り入れてほしいですね。

 

でも自社IPではなく、あくまでもマーベラスは販売という形で継続性がないところは惜しいですが、

それでもインディーズ開発のタイトルをここまで引き上げたというのは褒められてよいと思います。

 

完全新作の発売を控え、予約状況も非常に好調な「牧場物語」(しかもシーズンパス=追加パックもある)

も控えてるので、農業パワー引き続きお願いします。

 

オンラインの収益は魅力的だけど、走り続けてガチャでIPやキャラクターを削って続けないといけない。

外部から人気IPを持ってきて、それが生命維持装置みたいなゲーム楽しいんだろうか?

時間もお金も吸い取る周回+ガチャゲーそれでよいのだろうか?みたいなことを考えたりします。

コンシューマは作り続けることも、区切ることもでき、過去作のリメイクも新作も作れる。

長期的にはコンシューマの方が、IP的にはよいのではないかなと思います。