マーベラス(7844)2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
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<Summary>
・1Qは増収減益、「龍の国 ルーンファクトリー」発売で大幅増収、開発費重く費用先行
・「牧場物語」「DAEMON X MACHINA」は、第2四半期時点では費用が先行して本格的な利益貢献は下期以降と想定
・海外メザスタは、想定を大きく上回る初動
・ 「龍の国 ルーンファクトリー」は、まもなくハーフミリオン突破となる順調なセールスが続いており、回収期に入っている
<連結経営成績>(累計)
売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 四半期純利益 | % | |
H27 Q4 | 26,441 | +30.1 | 4,412 | +46.8 | 4,583 | +50.7 | 2,178 | +15.7 |
H28 Q4 | 31,820 | +20.3 | 5,418 | +22.8 | 5,228 | +14.1 | 3,602 | +65.4 |
H29 Q4 | 29,387 | △7.6 | 5,754 | +6.2 | 5,810 | +11.1 | 4,165 | +15.6 |
H30 Q4 | 25,291 | △13.9 | 5,147 | △10.6 | 5,105 | △12.1 | 3,513 | △15.6 |
2019 Q4 | 26,777 | +5.9 | 4,706 | △8.6 | 4,791 | △6.2 | 3,351 | △4.6 |
2020 Q4 | 25,365 | △5.3 | 2,449 | △48.0 | 2,502 | △47.8 | 1,797 | △46.4 |
2021 Q4 | 25,520 | +0.6 | 4,414 | +80.2 | 4,558 | +82.2 | 3,265 | +81.6 |
2022 Q4 | 25,728 | +0.8 | 4,600 | +4.2 | 5,054 | +10.9 | 3,817 | +16.9 |
25,341 | △1.5 | 2,488 | △45.9 | 2,931 | △42.0 | 1,925 | △49.6 | |
29,493 | +16.4 | 2,415 | △2.9 | 3,002 | +2.4 | △517 | - | |
5,806 | △15.6 | 65 | △87.7 | 373 | △57.9 | 198 | △67.4 | |
12,877 | △8.0 | 592 | △48.6 | 373 | △77.3 | 78 | △92.9 | |
20,720 | △4.8 | 1,566 | +12.6 | 1,656 | △5.2 | 1,029 | △12.4 | |
27,963 | △5.2 | 1,817 | △24.7 | 1,800 | △40.1 | 900 | - | |
2026 Q1 | 8,739 | +50.5 | 243 | +272.4 | 219 | △41.3 | 112 | △43.2 |
2026 Q4 | 35,000 | +25.2 | 2,000 | +10.0 | 2,000 | +11.1 | 1,400 | +71.0 |
単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)
<セグメント別 業績>
決算短信(PDF)、決算説明資料(PDF) と 決算説明動画 説明概要(PDF)から抜粋
■デジタルコンテンツ事業
売上高:52.1億円(前年同期比:162.8%)、セグメント利益:▲3.4億円(前年同期比:-%)
(売上:コンシューマゲーム:38.00億円、オンラインゲーム:14.09億円)
・『龍の国 ルーンファクトリー』は高い評価もいただき初動売上は順調も開発費負担が重く、1Q時点では費用先行
・マーベラスUSAより、『The Hundred Line -Last Defense Academy-』Nintendo Switch 北米版を発売
・オンラインは『ビックリマン・ワンダーコレクション』1周年、その他の既存タイトルもコラボイベント等実施し堅調推移
■アミューズメント事業
売上高:26.3億円(前年同期比:164.8%)、セグメント利益:7.5億円(前年同期比:157.7%)
・ポケモンキッズアミューズメントマシンが国内外での好調推移により、前年同期比増収増益
・特に4月より稼動開始の海外メザスタが、想定を大きく上回る初動
・今後も新規・既存ユーザーの獲得、活性化に注力
■音楽映像事業
売上高:8.9億円(前年同期比:88.8%)、セグメント利益:2.8億円(前年同期比:330.9%)
(売上:音楽・映像:3.04億円、舞台公演:5.87億円)
・前期において不採算事業を整理したこと等により減収となるも、利益面においては、前期より公演を実施し活況となった強力なタイトルの計上が当四半期に集中したことも寄与し、大きく改善
・引き続き人気シリーズ最新公演等実施し盛況
・新規ショートアニメプロジェクト『ラノベアニメ』をスタート
セグメント別業績は決算説明資料の6ページ、
セグメント別 四半期収益推移は17ページ、
事業別売上推移は18ページをご覧ください。
https://corp.marv.jp/library/img/kessansetsumei1q2026.pdf
<日頃の信頼が初動につながる・・・なbelieveはこう見る>
・決算短信の簡略化もあると思いますが、適時開示に説明資料も載せてくれていいですね
・「龍の国 ルーンファクトリー」は資料公開時点では、まもなくハーフミリオン突破ということで、もう一声って感じですね。直近までのマーベラスはやらかしが多かったので、買い控えてた人もいたかもしれない
・ただでさえSwitch2では、パーティータイトルは苦戦気味とも聞くので、これからどうやって伸ばしていけるかですね。「龍の国 ルーンファクトリー」を起点に信頼を積み上げていくしかない
・今期のタイトルは追加がない限りは決まっているので、上期リリース続き、下期回収ってなので、基本的には待ちでしょうか。「DAEMON X MACHINA」と「ブラウザ三国志 天」という不安定要素はあれど、予想の数字は問題なさそうな気がします
音楽映像事業のアニメ事業で
> 今期は新しい取り組みにもチャレンジする予定で準備を進めております
というのがあったけど「ラノベアニメ」あれではコアなファンは無理そうだけど、ライト層には届くのだろうか。個人的にはうーんって感じですけども(出資先が主幹事なものの、マーベラスとしては大きくお金入ってなさそうですけども)
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