マーベラス 2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
・主要株主の異動に伴う資本業務提携の解消、一部プロジェクトの中止、社外取締役の辞任、
主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動並びにその他の関係会社の異動に関するお知らせ
・自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ
・株式会社SBI証券による株式会社マーベラス(証券コード:7844)の株式の買付に関するお知らせ
<Summary>
・普段は15:30にIRリリースが出ますが、今回は16:15にリリース。以前19:00にリリースが出た時は大幅下方修正とかあったので心臓に悪い(テンセント関連のリリースがあったから)
・減収増益。デジタルコンテンツの赤字が黒字に(リリースがなかったため、大規模な開発費計上がなし)、アニメ二次利用収入の好調継続な音楽映像事業好調
・通期予想/配当予想は変更なし
・テンセントとの資本業務提携解消
・テンセントが制作していたモバイル版『牧場物語』(中国)の開発中止
・『牧場物語』IP のモバイルゲーム展開に係るライセンス契約その他個別契約については、継続
・テンセントからの社外取締役辞任
・テンセントへ発行した株式については、自社株買いとSBI証券への差金決済型自社株価先渡取引契約、国内事業会社による当社株式の取得が予定、0.99%はテンセントが継続保有予定
・SBIグループとの資本業務提携ではない
・自社株買い分は既存自社株分も含め、約500万株分(発行済約8%)を消却予定
・SBI証券分は2年間(最大)の間に自社株買い、市場売却、特定投資家へのブロックトレードなどが考えられる
<連結経営成績>(累計)
| 売上高 | % | 営業利益 | % | 経常利益 | % | 四半期純利益 | % | |
| H27 Q4 | 26,441 | +30.1 | 4,412 | +46.8 | 4,583 | +50.7 | 2,178 | +15.7 |
| H28 Q4 | 31,820 | +20.3 | 5,418 | +22.8 | 5,228 | +14.1 | 3,602 | +65.4 |
| H29 Q4 | 29,387 | △7.6 | 5,754 | +6.2 | 5,810 | +11.1 | 4,165 | +15.6 |
| H30 Q4 | 25,291 | △13.9 | 5,147 | △10.6 | 5,105 | △12.1 | 3,513 | △15.6 |
| 2019 Q4 | 26,777 | +5.9 | 4,706 | △8.6 | 4,791 | △6.2 | 3,351 | △4.6 |
| 2020 Q4 | 25,365 | △5.3 | 2,449 | △48.0 | 2,502 | △47.8 | 1,797 | △46.4 |
| 2021 Q4 | 25,520 | +0.6 | 4,414 | +80.2 | 4,558 | +82.2 | 3,265 | +81.6 |
| 2022 Q4 | 25,728 | +0.8 | 4,600 | +4.2 | 5,054 | +10.9 | 3,817 | +16.9 |
| 25,341 | △1.5 | 2,488 | △45.9 | 2,931 | △42.0 | 1,925 | △49.6 | |
| 29,493 | +16.4 | 2,415 | △2.9 | 3,002 | +2.4 | △517 | - | |
| 27,963 | △5.2 | 1,817 | △24.7 | 1,800 | △40.1 | 900 | - | |
| 2026 Q1 | 8,739 | +50.5 | 243 | +272.4 | 219 | △41.3 | 112 | △43.2 |
| 2026 Q2 | 20,281 | +57.5 | 225 | △61.8 | 380 | 2.0 | 184 | +134.7 |
| 2026 Q3 | 29,121 | +40.5 | 1,776 | +13.4 | 2,129 | +28.6 | 1,548 | +50.4 |
| 37,982 | +35.8 | 2,248 | +23.7 | 2,856 | +58.7 | 1,994 | +143.6 | |
| 2027 Q1 | 6,255 | △28.4 | 1,042 | +327.9 | 1,151 | +425.7 | 785 | +595.4 |
| 2027 Q4 (変更無し) | 30,000 | △21.0 | 3,000 | +33.4 | 3,000 | +5.0 | 2,000 | +0.3 |
単位:「百万円」、△はマイナス、%は前年同期との比較、各Qのリンクは各決算へのリンク(Air-be blog内)
<セグメント別 業績>
決算短信(PDF)、決算説明資料(PDF) と 決算説明動画 説明概要(PDF)から抜粋
■デジタルコンテンツ事業
売上高:27.52億円(前年同期額:52.10億円)、セグメント利益:3.82億円(前年同期額:▲3.49億円)
(売上:コンシューマゲーム:13.65億円、オンラインゲーム:13.86億円)
(2027年3月期 1Q概況)
・『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』、『千銃士:Rhodoknight for Nintendo Switch』、リピート販売が順調に推移
・オンライン既存タイトルも堅調推移
・ 大規模な開発費計上がなく、減収も利益改善
(今後のラインナップ)
・基幹3タイトル(オンライン1、コンシューマ2)のリリースに向けて鋭意開発進行
・Steam でストアページを公開中の『朧村正怪奇譚』につきましては、非常に多くのウィッシュリスト登録をいただいている
・国内外子会社からは多数のパブリッシングを予定、『Moonlight Peaks』は非常に好調なスタート
・オンライン1はProject N→シノビNEXUS –閃乱カグラ- に決定(2026年配信)
■アミューズメント事業
売上高:23.04億円(前年同期額:26.37億円)、セグメント利益:5.60億円(前年同期額:7.57億円)
(2027年3月期 1Q概況 / 今後のラインナップ)
・ポケモンキッズアミューズメントマシンが国内外で引き続き堅調推移、全社業績を牽引
・『ポケモンメザスタ』(海外)は稼動地域を拡大して展開
・プライズマシン「TRY」シリーズの最新機種『TRYWALL 』を今冬稼動予定
■音楽映像事業
売上高:11.98億円(前年同期額:8.91億円)、セグメント利益:5.17億円(前年同期額:2.89億円)
(売上:音楽・映像:4.65億円、舞台公演:7.32億円)
(2027年3月期 1Q概況)
・プリキュア関連、パッケージ各商品をリリース
・舞台公演のシリーズ作品が引き続き好調
・アニメ二次利用収入の好調継続もあり増収増益
(今後のラインナップ)
・今期も多数のアニメ・舞台作品を計画
セグメント別業績は決算説明資料の6ページ、
セグメント別四半期収益推移は28ページ、
事業別売上推移は29ページをご覧ください。
■テンセントとの資本業務提携解消関連
・テンセントグループの売却意向により資本業務提携を解消(資本業務提携期間:2020/5/25~2026/07/31)
・議決権所有割合:20.01%→0.99%(12,166,400株→554,600株)(2026/08/03)
・4,630,700 株(上限)(自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3))
・4,736,300 株(最大)(差金決済型自社株価先渡取引契約(SBI証券))
・554,600株(テンセント保有継続分 発行済株式の0.99%)
・2,244,800株(残り)(国内事業会社による当社株式の取得が予定)
・モバイル版牧場物語(中国)の開発中止
・ライセンス契約自体は引き続き有効に継続
・テンセントグループによる前記特定タイトルの開発中止が両社間の契約関係に与える影響はない
・テンセントからの社外取締役が辞任(2026/07/31)
・自己株式の消却(2026/8/6)
・5,003,341 株(8.04%)
・4,630,700 株(上限)(ToSTNeT-3取得分)+1,372,641株(既存自己株)
・消却後の自己株式数は1,000,000 株
・資本環境の変化により大きな事業方針の転換があるわけではない
(デジタルコンテンツ)
・「牧場物語」の完全新作や『ルーンファクトリー6』につきましては、初報からお待たせしているが、今後の続報に期待してほしい
・「牧場物語」は 30 周年、「ルーンファクトリー」は 20 周年という大きな節目を迎えることから、グッズ展開やコラボレーション、さらには事業横断での取り組みなど、新しい形でもファンの皆様に作品に触れる機会をお届けする
・開発投資については、適切なマーケティングと投資コントロールを徹底しながら、新規オリジナル IP の創出にも継続して取り組む
・「朧村正」や「天穂のサクナヒメ」のように、優れた開発会社・クリエイターとのアライアンスも一層強化し、既存 IP の活用も積極的に進める
・HONEY∞PARADE GAMES については、オンラインゲームだけではなく、将来的にはコンシューマゲームへの参入も視野に取り組んでいく
(アミューズメント)
・新規企画についても、国内市場と海外市場、それぞれのニーズに適した新しいアミューズメントマシンの開発を鋭意進めていく(NEXT PROJECTで4機種くらいシルエット画像がある)
(音楽映像)
・活況な「プリキュア」音楽シリーズを中心に音楽事業を強化していく。コンサートライブやライブイベント、配信の拡充、アーカイブ資産の活用など、多面的な展開を進めることで事業の拡大を図る
・アニメについても、(略)中長期的にはより大型の作品への投資も視野に取り組んでいく
・「東京喰種トーキョーグール」や「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」のように、周年を契機として IP 展開が再活性する作品も少なくない
<中国市場で牧場物語がリリースされた世界線も見てみたかった・・・なbelieveはこう見る>
・中国市場で牧場物語を出したかったテンセントが開発中止を決定ということなので、資本業務提携解消は仕方ない感じですね
・テンセントとしてはしっかりライセンスを取りたかったし、マーベラスはライセンス料が入ってくるはずだった
・珍しく?Bloombergのもっちー記事が当たった感じ(2026/06/23は株主総会当日)
・株主総会の記事は出張先のnoteに記載しています
NEW: テンセントがこれまで行ってきたゲーム会社への投資に関し見直しを行い、いくつかからは撤退・縮小のため交渉を開始したことが明らかになりました。日本で対象のスタジオはマーベラスなど。https://t.co/aLVEQenPj3
— Takashi Mochizuki (@6d6f636869) June 23, 2026
・マーベラス以外にも同様の動きが出る会社がでそう?Aimingはマーベラス以上にシナジーなさそうだけど
・これでテンセントの子会社とか言われなくてすみますね(そもそも20%だから関連会社だったし)
・テンセント放出分で、全部は自社株買いきついので、約40%くらいは自社株買い、約40%は2年間はSBI証券に預ける感じ、約20%は国内の事業会社への割り当て(たぶん自己株式消却後 約4~5%くらいの株主)が書かれてないので、今後の他社決算とかで明らかになりそう?
・SBIグループとの資本業務提携ではない(最近はエンタメ企業との資本業務提携もあったので、最初間違えた)
・テンセントは約1%は持ち続けます
・テンセントとの資本業務提携解消で、今後の取組が書かれてますが、「牧場物語」や「ルーンファクトリー」が事業横断での取り組みと書かれているので、アミューズメントかアニメ化か舞台化が見られるかもしれません
・HONEY∞PARADE GAMESはコンシューマ参入って書いてあるけど、カグラやってたじゃんって感じではあるのですが、どうなんでしょう。サクナヒメも元々ハニパレだったじゃん感
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